1: ■忍【LV29,シャドー,PJ】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 19/12/15(日)13:36:12 ID:???
一体、この1カ月間は何だったのか――。臨時国会が閉会した12月9日、記者会見の場に立った安倍首相は、野党に追及されている
「桜を見る会」問題について、これまで通りの説明を改めて繰り返した。
「公費を使う以上、これまでの運用を大いに反省し、今後、私自身の責任において全般的な見直しを行っていく」
一方の野党も、11月8日の共産党・田村智子参院議員の質問にはじまり、舌鋒鋭く政権を批判、メディアを巻き込んで議論を大いに
盛り上げたが、次の一手を打ち出せない。与野党ともに自らの主張を繰り返すばかりで、議論が空転し続けたようにも見える。
「『この騒動は何だったのか』と、国民が思うのも無理はありません。騒がしかっただけで、実は1ミリも社会が動かない。
この状態は、この数年の日本社会の言論状況を象徴しています」
そう語るのは日本大学危機管理学部教授で、日本思想史が専門の先崎彰容氏だ。
「SNSが普及し自分の意見を簡単に表明できる時代になって、情報にアクセスできるまでの時間、意見を表明するまでの時間が
どんどん短くなっている。その結果、今、私たち国民をふくめ、メディアも深い議論をせず、いかに素早く反応できるかだけが問われるようになってしまった。
すると、口にするのは『意見』ではなく、単なる感情的な好悪にすぎなくなる。
今の日本は不祥事が起こると、国民もメディアも『感情』を意見と勘違いしてしまうのです。でも、結局は『好き嫌い』の話ですから、
議論はかみ合いません。一見、話し合っているように見えても、みんな“撃ちたい方向に銃を撃っている”だけで、話はかみ合わない。
さらに、どちらにも与しない『無党派層』にとっては、感情的な『お決まりの意見』にしか聞こえませんから既視感しかなく、
そのまま数週間もすれば、次の話題に移ってしまうのです」
安倍政権が憲政史上最長になった理由……(以下略)
文春 12月14日
https://bunshun.jp/articles/-/19334
◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 104◆ !max700
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1574232256/
■話題の部分
桜を見る会の議論は続く。