1: 名無しさん@おーぷん 2018/06/30(土)23:50:20 ID:TVn
人間を初めとするすべての生き物は年齢を重ねるとともに「老化」が進み、いつか寿命を迎えて死ぬことから逃れられないことは誰の目にも明らかです。
しかし新たに発表された研究結果では、老化は一定の年齢に達した時点で進行が緩やかになる、またはストップする可能性があることが明らかにされています。
また、高齢になってから老化のペースが落ちるということはつまり、人間の寿命は従来考えられていたものよりもさらに先にあると考えることも可能になるとのことです。
生き物は歳をとるにつれて死に近づくもので、年齢が高くなるほどその年齢で死亡する確率は増加します。人間の50歳における死亡率は30歳の2倍であり、60歳から70歳にかけては1つ歳をとるごとにその確率が倍になるとも言われています。
記事作成時点における「最も高齢で亡くなった人」は1875年2月21日生まれ・1997年8月4日没のフランス人女性ジャンヌ・カルマンさんで、没時の年齢は122歳。つまり人間にとって「122歳の死亡率は100%」であるということができます。
この死亡率は、年齢が高くなるほど確率も高まると考えるのが自然な発想ですが、実際に統計を取ってみることで興味深い傾向が明らかになったとのこと。
ローマ・ラ・サピエンツァ大学のElisabetta Barbi准教授らの研究チームが発表した内容によると、105歳を超えた人間はその年齢で亡くなる死亡率が低下することが明らかになっています。
(略)
研究チームが発表した内容によると、加齢と共に上昇してきた特定の年齢における死亡率は105歳を超えるとその上昇が緩やかになるとのこと。
106歳まで生きてきた人は無事に107歳を迎えられる可能性が非常に高く、同様に111歳の人が112歳を迎える可能性もほとんど低下しないことが明らかにされています。
この結果について、オランダのNetherlands Interdisciplinary Demographic Institute(オランダ学際的人口統計研究所)の人口統計学者で、研究には携わっていないヨープ・デ・ビアー氏は「優れたデータによる妥当なパターンが示されています」と述べています。
https://gigazine.net/news/20180630-aging-stop-at-age/
しかし新たに発表された研究結果では、老化は一定の年齢に達した時点で進行が緩やかになる、またはストップする可能性があることが明らかにされています。
また、高齢になってから老化のペースが落ちるということはつまり、人間の寿命は従来考えられていたものよりもさらに先にあると考えることも可能になるとのことです。
生き物は歳をとるにつれて死に近づくもので、年齢が高くなるほどその年齢で死亡する確率は増加します。人間の50歳における死亡率は30歳の2倍であり、60歳から70歳にかけては1つ歳をとるごとにその確率が倍になるとも言われています。
記事作成時点における「最も高齢で亡くなった人」は1875年2月21日生まれ・1997年8月4日没のフランス人女性ジャンヌ・カルマンさんで、没時の年齢は122歳。つまり人間にとって「122歳の死亡率は100%」であるということができます。
この死亡率は、年齢が高くなるほど確率も高まると考えるのが自然な発想ですが、実際に統計を取ってみることで興味深い傾向が明らかになったとのこと。
ローマ・ラ・サピエンツァ大学のElisabetta Barbi准教授らの研究チームが発表した内容によると、105歳を超えた人間はその年齢で亡くなる死亡率が低下することが明らかになっています。
(略)
研究チームが発表した内容によると、加齢と共に上昇してきた特定の年齢における死亡率は105歳を超えるとその上昇が緩やかになるとのこと。
106歳まで生きてきた人は無事に107歳を迎えられる可能性が非常に高く、同様に111歳の人が112歳を迎える可能性もほとんど低下しないことが明らかにされています。
この結果について、オランダのNetherlands Interdisciplinary Demographic Institute(オランダ学際的人口統計研究所)の人口統計学者で、研究には携わっていないヨープ・デ・ビアー氏は「優れたデータによる妥当なパターンが示されています」と述べています。
https://gigazine.net/news/20180630-aging-stop-at-age/
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